インボイス制度・複数税率に完全対応した2つの定番納品書

今回新規対応した2つの納品書は、どちらも適格請求書等保存方式(インボイス制度)に完全準拠したノーカーボン複写タイプの書類です。

  • コクヨ ウ-321(B6ヨコ型・7行): 手元で扱いやすく、最も普及している標準サイズです。
  • コクヨ ウ-341(A6ヨコ型・6行): ポケットやカバンに収まる極小サイズで、出先での納品に最適です。
どちらの帳票も、標準税率10%と軽減税率8%が混在する複数税率の取引に対応しており、手書きでは面倒な消費税計算や登録番号の記入欄が設けられています。

紙のカーボンコピー、本当に必要ですか?

「インクジェットやレーザープリンターだと、筆圧がかからないから複写の2枚目、3枚目まで文字が通らないのでは?」というご指摘をいただくことがあります。 その通り、オフィスや家庭用のプリンターで複写伝票(ノーカーボン紙)の裏まで文字を通すことは物理的にできません。 しかし、電子帳簿保存法(電帳法)のルールを正しく理解すれば、そもそも紙の複写控えを何年も保管し続ける必要はありません。

  • デジタルデータによる控えの保存: 適格請求書(インボイス)の控えは7年間の保存が必要ですが、それは紙の複写である必要はありません。 パソコン等で作成した請求書や納品書の控えは、PDFなどの電子データのまま保存することが認められています。
  • ドンピシャ印刷の「枠付き控えPDF」機能: 私たちの有料プランでは、印刷用の印字データだけでなく、伝票の枠線まで再現された完成品の「枠付き控えPDF」を同時に生成・保存できます。 これにより、原本(1枚目)はお手持ちのプリンターで既製伝票にドンピシャで印刷して相手に渡し、自社の控え(2枚目)はペーパーレスでスマートにPDFデータとして保存する、という最も効率的な運用が実現します。

手の汚れるカーボン複写や、かさばるバインダー保管をすべて無くし、デジタルで一元管理する。 これこそが、私たちが提案するスマートな経理の形です。

まずは無料で「ドンピシャ」精度を体験!

最後に

これら2つの定番納品書(特にA6サイズとコンパクトな「ウ-341」)は、記入枠が非常に狭く、複数税率の計算や登録番号など印字すべき情報が限られたスペースに高密度に凝縮されています。そのため、一般的なプリンターで印刷を試みると、わずか数ミリのズレで枠線をはみ出し、複写全体が台無しになってしまうリスクが非常に高い領域です。

「ドンピシャ印刷」の0.1mm単位の精密な印字位置補正技術と、物理的なセット方向を固定する「ドンピシャ・ガイド」を活用することで、これらの複雑な複写納品書の枠内へも、寸分の狂いなく「ドンピシャ」の完璧な位置に美しく印字することができます。

手書きによる転記ミスや複数税率の計算ミスを防ぎながら、原本(1枚目)はお手持ちのプリンターできれいに印字して相手先に手渡し、自社の控え(2枚目)はペーパーレスでスマートにPDFデータ(枠付き控えPDF)として保存する――そんな「ドンピシャ印刷」が掲げる「小さなDX」の思想を体現するのに、これら2つの納品書はまさに最適なパートナーと言えます。